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会社を辞めてから残業代を請求し続ける女の人がいた。
わたしはその時、人事もやってたので対応した。

退職した後になって、残業代がもらえなかったのは不当だ、払えという主張を延々1年間は続けていた。
正直、何がしたかったのかわからない。
そもそもなんで辞めたあとで急に言い出したのか、という点。
残業代がもらえていないという主張があるのなら、在職中になぜ言わなかったのか。
何回も給与はもらっているのに。言い出しにくい?そんなの理由になるわけないし!
そして実際、わたしが調べても「払わなければならない残業代」なんてなかった。

残念ながら、なかったんだよ。

内容証明まで送って請求してきたわりに、一度もその金額については言及がなかった点も、なんだかなあと思う。何月何日までに残業代を振り込め、と内容証明に記載されているものの、なんの金額提示もない。っつーことは、その請求書は不備だよね。いや、性質が残業代、だから会社側が計算するものでしょ、って言い分もあろうし、なんつうか、本当に不当に支給がない事実があれば誠実に対応したけどさ。
あと、タイムカードのコピーを送って寄越せとかいうし。コピーを請求する権利は退職者にはないんですよ、と。そりゃ渡すべき時は渡しますが、それはお互いの話し合いが必要だし、それに、ぶっちゃけコピー渡してもいいけど、それが正しい内容なのかはもうわかんないじゃん、捏造されてるかもしれないじゃん、ってことになんで気づかないかな。もしかしてそういう罠を仕掛けたかったのかな、捏造してる!なんてひどい!みたいな。
いや、送らなかったですよ。内部文書にあたるので、書面で使用目的などを書いて請求書をくれ、って返答したら案の定なんのリアクションもなし。

発生もしていない残業代を請求して分捕ろう、という姿勢しかないわけじゃん。

この人、最終的に労働基準監督署にまで行って不当を訴えたんだけど、なんでそんなに固執しちゃったのかなって思う。しつこいけど、不当だった事実なんてないのに。
労働基準監督署の人もなんか、困ってたよ。

あと、内容証明はこういう内容の書面を送りつけたよ、という証明でしかないので、こういうお金の請求のときは金額ちゃんと書かないと、あんまり意味ないですよ。
もともと「請求」や「支払」を促す効力も何もないものだし、これが届いたから、何って感じですよ。
自分で残業した時間×法定賃金で計算するくらいのことができないのに、こういうことしちゃうのって、なんだろうね。もっとよく調べればいいのに。
残業した時間がわかんないんだろうけどさ。
残業なんてしてないしなあ、どう処理して欲しいのか不明だった。

今は彼女が何をしているのはかわからない。
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