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ジョブカード制度っつーのがある

実物を見たことも雇用者側として書いたこともあるが、履歴書と、実地訓練の結果を書いた書類だ。
役人が考えたのは、履歴書を実用性の高いものにすれば働く場とのマッチングがうまくいって、雇用側、働く側、どっちも幸せ、ということ
もとはイギリスの制度らしくて、それを導入したらしい

長年フリータやってたり、熟年者をメインターゲットに考えてるみたいなので、大きく間違ってなないと思う
バイトしか履歴書に書けないのを、もっと中身を掘り下げてかかせるフォーマットになってるので
でもねー、結局かいてることはバイトなんだよね
別にバイトが悪いわけじゃなくて、なんていうか実態として、販売員やってました、そのときの苦労とか工夫はこんなでした、っていうのを「立派な書式で書いたよ」っていう印象は否めない

それにちょっとくらい転職活動をしたことがあればわかるが、いまどき履歴書、職務経歴書の効果的な書き方なんてネットにいくらでもある

実はジョブカードをとりにいった人の話を聞いたけど、ちろっとした面接で話をして、あとは例によって形式上、書類に不備がないかが問題で、印鑑をきちんとつくかどうか、っていう印象だった
担当の人は真面目にやってるとは思うけど、なんか中途半端だなと思う

そもそも民間で人を雇用したことがない(採用の場に関わってない)役人が集まって、採用されるようにするには、なんてわかりっこない。転職なんてしたことないんだから。民間起用の人間も居ると思うが、役所の書類重視システムの中でその意見はどれくらい反映できるのだろうか。

この制度の一番のメリットは、このジョブカードを持った人間を採用した企業には助成金が入る、ということだ。これは今のうちに大いに利用すべきだと思う。とにかく助成金がでる条件が揃えられるのであれば、それは申請したほうがいい。不正に受給しろという話は当然なく、条件さえ揃っていればもらえるのだから、企業が倒産しないようにリスク管理する上でももらったほうがよい。資産がなければ人は雇えないのだ。

厚生労働省:「ジョブ・カード制度」のご案内
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/job_card01/index.html

◇ ジョブ・カード制度を活用して正社員に!(厚生労働省動画チャンネル「You Tube」)
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