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どうしても気分が晴れない。

理由はわかってる。
不安がたくさんあるからだ。
女は時間に追われて生きなければならない。
それは美しさの劣化ゆえではない。
石原慎太郎が言っていたように、閉経した女は死ね、という現実だ。
いや本当に言ってたんだよ、彼は。
閉経した女は生きている価値がないと、むしろ邪魔であると。
じゃあ殺してくれと言いたい。
そういう法律でも作ってくれと言いたい。

実は、仕事は決まりました。
面接が2次面接まであったけど、でも派遣というか出向での就労です。
給料は基準ぎりぎりです。
年収200万円いかないんじゃないかなあ。

そりゃあね、もうしんどいよ。

テレビなんて見てたら、低所得者はみんな欝になっちゃうと思うんだ。

若くしてがんばる実業家だったり、順当に出世していったおじさんだったり、どこかのバス運転手の年収が700万円だったり、そんな話を毎日聞かされて、だからおまえもがんばれ、という言葉の裏には努力していないおまえは生きている価値がない、といったメッセージを感じるわけで。

被害者意識だろって自分でも思うけど、辛い。

小さい子どもを育てながら夜中、内職のように手作りアクセサリーを作って売る話なんか聞くと辛い。

アクセサリーを手売りするなんて、月にそんなに稼げるものじゃない。
ということは、半分は「生きがい」としてやっているわけじゃない、その奥さんは。

つまり「生きがい」のない人間は、ダメだ、という気分になるんだよね。

だけどさ、生きがいのない人間だっていっぱいいると思うんだ。
たまに楽しいことがあるけど、日常はほとんど職場と家の往復で、しかも仕事もつまらない、って生活。
しかも給料も少ないから趣味に金もかけられない、だから無趣味。

こういう悩みをすべて吹っ切って、のんびり暮らしたいんだ。
それはもう外国の、フィジーのようなところでしかないような気がするんだ。
沖縄だったらちょっとは味わえるのかな、沖縄に行ってみようかな。

「こうやって日がな一日、海をみて、泳いで、酒を飲んで、日が暮れたら寝て、ああ、平日はスーパーでレジうってるよ」

そんな暮らし方をしたいんだ。

そんな暮らしをわたしがやったら、だって世間は蔑むだろう?ましてや親は怒るだろうし。
妬みもあるのかもしれないけど、でも言うだろう?貯金もしないで老後はどうするの?って。
ぼんやり暮らして、早くに脳が劣化するよって。
ちゃんと栄養をバランスよく取らないと病気になるよって。
運動をしていないと、寝たきりになるよって。
生活保護をもらって生きるの?って。
国の税金で、われわれの納税であんたを食べさせなきゃいけないのは嫌だって。

だから、だからちゃんと自分のことは自分でできるように、自分を生かすためにちゃんと生きろ、働けって言う。

貯金もしろ。
健康にも気をつけろ。
健全な心のために楽しいことをしろ。
趣味をもて。
納税をしろ。
子どもを産め。

それが全て出来て一人前。

要するに、いろんな大人としての義務を全うすることに目を瞑って生きたいんだ。

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