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銀行不祥事の落とし穴 |
昔同僚として働いた、ある人が横領で大変なことになっていると聞いた。
まあそれを聞いたときは、本当に「人の口には戸は立てられぬ」とは思ったものです。
金額がそこそこでかいので詳細は書けないが、警察には届けなかったそうだ。
なぜなら、その横領分を返済してもらいたいから。
もちろん解雇処分です。
ざっくり数千万円。
35年ローンで家を買うより高い、くらいです。
高い、ですよ。
その人の親からも資産を処分してもらったりそりゃあもう大騒ぎ。
しかも奥さんができた人なのかアホなのか、一緒に返していくという健気さ。まあ数年後はわかりませんが。
これを聞いたときは、なるほど犯罪にもいろんな処理の仕方があるのか、と思ったと同時に、ドス黒い心が「苦労しろ」と思ってしまったのは、人の性でしょうか、、、、。
まあ奥さんは早く離婚したほうがいいと思うけどね。
会社もこの時代、あと35年だか何十年だか続くかはわからないわけですから、結局数千万円のうち半分以上を返すことなく崩れていく話なのかもしれません。
それに耐える精神はあるか、と想像しますが、横領を何年も続けられる精神力ですからできるんじゃないのかなあ。
悪い人間てのはそういうものなんじゃないのかなあ。
(そういう意味ではちゃんと法に裁いてもらったほうがいいとは思うんだけど)
びっくりしたのが、その人、未来を語っていたんですよね。
驚き。
それだけのことをしたのに、自分の「楽しい将来」を夢見ることを言ったんですよ。
もう全てが暴かれた同僚の前で。
「こんなことになったけど、やっぱり家も建てて親も呼びたいし、楽しく暮らしたい」といったことを。
唖然。
その親に迷惑をかけたのに?
まあ、この程度のことはよくある話なのかもしれません。
ちなみに、横領した金は全て使った、ということなので。
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