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あっはっは。

実際、そんな類のことを言う人間がいるなんて思わなかった。
思っていなかった。
実にわたしの視野が狭く認識が甘いか今日は思い知った。

曰く。

「作業員はいやだ」

彼はいま無職なのです。
そして壮年といっていいでしょう。

「能力のない上司のしたでは働きたくない」
「ある程度現場を管理できる立場で働きたい」

そしていままで正社員として働いたことがありません。

「自分に技術がないことは理解している」

この辺まで聞いたあたりで、わたしの表情があまりにも曇っていたんでしょうか、こう、付け加えました。

「だから働くの、むいてないんですよね、自分は」


うーん。
そういう問題かなあ、と思う。
これは多分、あまり働いたことがないからこその言葉なんだと思うんだよね。向くもむかないも、そこまで言えるほど経験がない。
働くの向いてないっていう人は、どうしても、なぜかすぐ喧嘩するような人とかだと思うの。
とはいっても、正社員として働いたことがないだけで、実際はそりゃいい年まできてんだもの、いろいろ契約社員だのバイトだの、社会経験はあるんだよ。

結局、正社員で働いたことがない、っていうのがマイナスなのは「我慢したことがあまりない」のに繋がることが多いからなんじゃないかなあと思う。
だから当然、正社員で働いたことがない人でも、今までタイミングがなかっただけで雇ったらとてもよく働くいい人材だということも少なくないはず、、、、とわたしは思っていたんだけど、こんなふうに、まー、型通りの条件文句を実際言う人が居ると、もくもくと暗雲がわたしの心を重たくしたのです。

例えば10年も働いてたらさ、10名程度の小さい会社ならともかく、上司なんて折りにつけ代わるんだよね。
そういうの、知ってたら多少のことは我慢できる。

というか、そもそも社員は上司についていろいろ言う立場にないのが、全くわかっていないんだなって思った。

上のような条件をもって就職活動をするのは一向に構わないし、最初から何もかも諦めて何の条件もないです、っていう心理で働いたってどうせ欲はでるんだ、夢は大きくもっていいと思う。
もちろん自分にぴったりの会社があるかもしれない。
それはやってみないとわからないし、別にいろいろ条件をつけること、譲れないことがある、っていうのには賛成だ。

いや、もう、ただただ、そういうこと言う人いるんだー、って思った次第です。


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